山口勝弘展　水の変容

横浜の芸術資源としての作品やアーティストを発掘し、紹介する「横浜wo発掘suru」シリーズの第5回目。1951年に前衛芸術グループ「実験工房」の結成に参画し、さまざまなメディアとテクノロジーを駆使した作品を発表し続けてきた山口勝弘（1928〜）の近年の活動を紹介する。
2001年に病に倒れて身体の不自由を強いられながらも、86歳となる現在も制作活動を行っている山口の、東日本大震災を機に制作した《三陸レクイエム》（2011年）などの近作の映像、絵画作品を中心に、旧作の再構成なども交えた展観。